【スクウェア・エニックス様より書籍発売】【コミカライズ企画進行中】お金のため、家族のため、悪名高きアッペルトフト娼館の門を叩こうとしていた17歳のオリヴィア=アシェルは、身なりのいい紳士二人に声をかけられた。『どうせ死ぬならば、我が家の主人のために死んでくれないか』、と。呪われたオールステットの屋敷にオリヴィアは身を寄せる。この屋敷の主人、クラース=オールステットに愛され、死ぬために。金貨100枚を家族に残すために。かつての女主人カミラが残した、『オールステットの男が愛した女は死ぬ』カミラの呪い。なんか思ってたより面白かった夫クラース。楽しい使用人たちとともにオリヴィアが過ごす、楽しくて少し寂しい、半年間の物語。※ヒーローがとても挙動不審です。ご注意ください。サイトタグ:女主人公 日常 ハッピーエンド 悲恋 悪役令嬢 呪い 溺愛 R15 残酷な描写あり
アリーチェ=カスタニーニは『天上の声』を持つ、戦争孤児の舞台女優である。相棒の男優ダンテと日々恋を歌いながら、恋を知ったことは一度もない。例え死ぬまで一人でも、歌い続けようと決める彼女にある日戦争の召集令状が届けられる。震えながら諦めて、戦場に向かうの彼女を止めたのは、ある一人の嘘つきだった。ある国の小さな、恋の物語。サイトタグ:R15 残酷な描写あり 日常 青春 異世界 女優 女主人公 西洋 職業もの 舞台 純愛
【一二三書房様より書籍一~二巻発売】【コミカライズ企画進行中】△〇■― 春子は偏屈な年寄りの、おでん屋台店主である。 酒は一人2合まで、銘柄は一つ。 冷ならそのまま、燗なら徳利に入れてとことこと温める。 おでんのほかは梅干の入った白ご飯にごま塩をまぶした握り飯と、甘い稲荷。 4人も座ればいっぱいの木の椅子で、すでに何軒も回って出来上がったサラリーマンが会社の愚痴をこぼすような、ただただ、おでん屋である。 そんなただのおでん屋なのに、いつも立ち寄る稲荷に二度柏手を打つと、知らない世界に行くようになってしまった。 だがしかし春子は何も変わらない。いつでもどこでもおでんを客に食べさせるだけだ。 おでん屋がただただ訪れた客に、あたたかいおでんを食べさせる。 ただそれだけで運命が少しだけ変わった、さまざまな人たちが交差して生きる世界のぽかぽかおでん群像劇。◆「皿目」のつく副題が春子のおでん回 【】でナンバリングされた副題がおでん回に登場した現地主人公たちのその後のお話です。 ミネルヴァ編では恋愛要素、セントノリス編では学園友情要素が入ります。よろしくお願いします。※連載開始後改めて引車による移動営業関連の法律を参照しましたが……食まわりの法律に詳しい方はお読みにならないことをお勧め致します。作者が阿呆ですいません! 春子の世界が現代より少し昔か、ファンタジーと割り切れる大人の方だけどうぞお気楽にお進みください。2022年2月2日追記シリーズものとしてアントンたちの学園生活を追う箸休め(嗚呼青春のセントノリス)開始しました。サイトタグ:R15 異世界転移 日常 青春 女主人公(?) 和風 群像劇 料理 ファンタジー グルメ 友情 ほのぼの 異世界 魔法 おでん食べたい ハンペェン
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